定期検診
虫歯にならないための
歯の定期検診
虫歯や歯周病は、痛みや腫れといった症状が出たときには、すでにかなり進行しているケースが少なくありません。
その段階になると、治療に時間がかかったり、完全に元通りにすることが難しくなることも。
だからこそ、体の健康診断と同じように、歯にも「予防」が何より大切です。
定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることで、虫歯や歯周病のリスクを減らし、健康な歯を長く保つことができます。
その予防の第一歩が、歯科医院での定期検診です。
定期検診の内容
虫歯や被せ物、
詰め物の欠けや剥がれの早期発見
定期検診では、虫歯の有無を確認するのはもちろんのこと、被せ物や詰め物の状態チェックも重要です。小さな欠けや剥がれは、再び虫歯を引き起こす入口になることもあるため、見逃さず丁寧に確認を行います。
歯磨きでは落とせない
歯石・バイオフィルムを徹底除去
毎日の歯磨きだけでは落としきれないのが、歯石やバイオフィルムと呼ばれる細菌の膜。これらは虫歯や歯周病のリスクを高めるため、専門の機器を使って定期的にクリーニングすることが大切です。早めのケアが、将来の健康な歯を守ります。
定期検診の時期
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乳幼児〜10代の方(4ヶ月ごとの受診がおすすめ)
小さい頃から歯医者さんに慣れることが、将来の歯の健康につながります。
定期検診は治療とは違い、痛みも少なく安心して通っていただけます。
また、フッ素塗布によって虫歯予防の効果も期待できます。歯の生え変わり時期には、噛み合わせのズレや歯並びの異常にもいち早く気づけるため、矯正治療の適切なタイミングを逃しません。 -
20〜50代の方(6ヶ月ごとの受診がおすすめ)
まだ歯周病のリスクが低く、虫歯の予防や早期発見が主な目的となります。
甘いものが好きな方や、ブラッシングに不安のある方には、定期的なチェックが安心です。
育児や仕事で忙しくなりがちな時期ですが、問題の「早期発見・早期対応」が、結果的に負担の少ない治療につながります。 -
60代以上の方(1・3・6ヶ月ごとの受診がおすすめ)
年齢とともに歯周病のリスクが高まり、歯磨きだけでは予防が難しくなるケースも増えてきます。
手元の不自由さや視力の低下によりセルフケアが難しくなることもあるため、プロのケアがより重要になります。
また入れ歯の不具合や調整もこの年代では頻繁に必要になるため、お口の状態に合わせた最適な間隔で検診を受けていただくことをおすすめします。